2日目終了☆

kro

2013年09月11日 01:04

今日もいや、もう昨日か。。。
展覧会が無事終わりました。

展覧会会場のカフェでは、展覧会に限らず、
いつも面白い出会いや楽しい出来事に巡り会えて、
とっても幸せな場所です。

絵について話す事もとても重要ですが、
こういう時にしかお会いできない方もおられるので、
なつかしい顔に出合えると、そっちの方がうれしくなります。

オーナーは、私をお客さんに紹介するタイミングが難しい。。。
とおっしゃってくれますが、
わたしにとっては、それほど大事な事ではなく、
作者のことなど気にせず自由に観てくださるのが自然でいいな。。。と思います。

あ、もちろん、作品についての感想を語ってくださるのも
大変うれしいです。

もう私の手から離れている感が強いので、
とても冷静な態度になっちゃいますが。。。

とはいえ、今回の展覧会はなんだか特別な気がします。

ようやくホームタウンに帰ってこれたような気分です。

それは、物質的な場所のはなしではなく、ハートの方のです。

こういう経験が、わたしの絵にもとっても大きな影響を与えてくれると
思います。

こんな時、グリム童話の「 かえるの王子さま または 鉄のハインリッヒ」
の最後の一節を思い出します。

...もう一度、そしてもう一度、王子ははじける音を聞きました。
王子は、馬車がこわれたのかと思いました。
けれどもそれは、主人が魔法からすくわれて、
幸せになったので、
忠実なハインリッヒの胸からはじけとんだ
たがの音でした。


まだまだ、たがが外しきれていないけれど、
きっとわたしが自分で縛った
一つの大きな「たが」を外す事ができる展覧会となりそうです。

たのしみだな。。。

kiitos!















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