2日目終了☆
今日もいや、もう昨日か。。。
展覧会が無事終わりました。
展覧会会場のカフェでは、展覧会に限らず、
いつも面白い出会いや楽しい出来事に巡り会えて、
とっても幸せな場所です。
絵について話す事もとても重要ですが、
こういう時にしかお会いできない方もおられるので、
なつかしい顔に出合えると、そっちの方がうれしくなります。
オーナーは、私をお客さんに紹介するタイミングが難しい。。。
とおっしゃってくれますが、
わたしにとっては、それほど大事な事ではなく、
作者のことなど気にせず自由に観てくださるのが自然でいいな。。。と思います。
あ、もちろん、作品についての感想を語ってくださるのも
大変うれしいです。
もう私の手から離れている感が強いので、
とても冷静な態度になっちゃいますが。。。
とはいえ、今回の展覧会はなんだか特別な気がします。
ようやくホームタウンに帰ってこれたような気分です。
それは、物質的な場所のはなしではなく、ハートの方のです。
こういう経験が、わたしの絵にもとっても大きな影響を与えてくれると
思います。
こんな時、グリム童話の「 かえるの王子さま または 鉄のハインリッヒ」
の最後の一節を思い出します。
...もう一度、そしてもう一度、王子ははじける音を聞きました。
王子は、馬車がこわれたのかと思いました。
けれどもそれは、主人が魔法からすくわれて、
幸せになったので、
忠実なハインリッヒの胸からはじけとんだ
たがの音でした。
まだまだ、たがが外しきれていないけれど、
きっとわたしが自分で縛った
一つの大きな「たが」を外す事ができる展覧会となりそうです。
たのしみだな。。。
kiitos!
関連記事